自治体の上下水道施設をクラウドで遠隔監視 上下水道監視システム
雷害・災害への対策や経費削減に。
ICTを活用した水インフラ施設広域総合管理システム「やくも水神」
安全な水がいつでも飲める生活を守るために。
24時間いつでも自治体の上下水道施設の情報をクラウドで遠隔監視できるシステムを提供しています。
Problem現状、自治体の水道施設が抱える課題
01 人員不足 |
限られた財政面で職員適正配置ができず、少ない人員で施設巡回(監視装置が無いため現地まで出向く)を行うため施設管理面での肉体的・精神的負担が大きい。 |
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02 市町村合併 |
合併によるさらなる管理エリアの広域化や、複数管理システムが混在する弊害がある。 |
03 維持管理費 |
老朽化した施設の維持管理費、更新費やランニングコストの増大、さらに財政健全化策による水道料金見直しなど。 |
04 災害への対策 | 通報装置のない施設の管理や、多発する風水害・地震災害への迅速な対応が難しい。 また、中央監視装置の故障や災害・停電発生時は長時間の監視が不可能に。有線回線のため断線事故等が起きれば監視不能になることも。 |
05 場所に囚われる | 中央監視装置でないとデータを閲覧できないため、常に人員を配置する必要がある。 |
06 データの集約化 | 日々の帳票やグラフなどの蓄積データは中央監視で管理・バックアップもされるが、逆にデータを一箇所に集約するからこそ大規模災害が起きたら被害を逃れられない。 |
厳しい状況の中、限られた人的資源と財政で
早急な取り組みが求められています。
Solution上下水道遠隔監視システム
「やくも水神」
当システムは、小松電機産業株式会社の「やくも水神(すいしん)」で運用されており、エナテクスは取扱店として鳥取県・岡山県・兵庫県の自治体に対して多くの実績を有しています。
小松電機産業株式会社「やくも水神」公式サイト
やくも水神システム図
東西2拠点のデータセンターより、NTT DoCoMoのクラウドを利用して役場と管理者が情報を共有します。
効率的に迅速・確実な対応を低コストで実現いたします。
Merit遠隔監視で実現する
4つのメリット
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どこにいても
遠隔操作・設定できるスマートフォン・タブレットの専用アプリで遠隔地からの施設操作やデータ閲覧が可能に。担当者の負担軽減と現場対応費用の削減を実現します。
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中央監視装置は不要
圧倒的低コストお手持ちのインターネット接続可能なパソコン・タブレット・スマートフォンで従来の中央監視同様のシステムをご利用いただけます。
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クラウド管理だから
災害時に強いデータを保管するサーバ拠点は太平洋側(東京)と日本海側(松江)の2拠点で600km以上離れた遠隔地に設置。
一方で大規模災害があっても、もう一方でカバー出来るためシステム稼働率は99.99%以上※を確保し、安定した運用を実現。
※稼働当初から現在に至るまでの実績 -
警報発生時も
自動メール配信で緊急対応従来の監視通報装置では警報発生時に連絡ミスが発生する可能性がありましたが、自動メール配信機能にて通報 → 再通報 → 確認 → 復旧の情報配信がされて、誰が・いつ現場対応したのか把握できます。
Achievementこれまでの導入実績
導入自治体(県施設を含む)
鳥取県 | ||
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鳥取市 | 倉吉市 | 米子市 |
岩美町 | 北栄町 | 境港市 |
若桜町 | 湯梨浜町 | 大山町 |
智頭町 | 琴浦町 | 南部町 |
八頭町 | 三朝町 | 伯耆町 |
江府町 | ||
兵庫県 | ||
新温泉町 | 香美町 |